前置き
実際に耳で聴かないと細かいニュアンスが伝わらないと思うし、俺のバイアスも多分に入った内容なので、CD買って全編聞いて下さい。マジで。マジで~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
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本編
プロフィール紹介のくだり(6:30~)
(つらつらと、自分の身長や誕生日、趣味などの情報を語った後に)
「こんなありきたりなプロフィール、聞いてて楽しいかい?」
(P、二宮飛鳥からの問いかけに肯定の意を示す)
「…そう。ボクはまったく無価値な情報の羅列だと思うんだが、キミがそう言うなら必要なのかもしれないね」
「いや、違うか。ボクという存在、ボクにまつわる情報に価値を与えたのはキミだ。少し前までは全くの無価値だったボクに…」
「…まぁいいか。プロデューサーのキミがいるから、アイドルのボクがいる。それだけで十分さ」
(肯定の意を示すP)
「キミも喜んでくれるなら、ボクも嬉しい」
「フフッ…じゃあ、次のコーナーもよろしく頼むよ」
アイドルになる前の自分について語るシーン(8:44~)
「それで、このコーナーなんだけど。残念なことに、語るべき内容をボクは持ち合わせていないようだ」
(P、否定の意を示す)
「本当さ。ボクの本質は、そう…空虚。空っぽさ」
(P、否定の意をめちゃくちゃ示す)
「…過去のことはあまり語りたくないんだ。キミも理解るだろう? …闇、黒歴史ってヤツさ」
「『14歳のくせに黒歴史だなんて』って思う? 思春期のハートは繊細だからね。オトナにとっては些細なことだって、意外と心にはダメージが入ってたりするんだよ」
アイドルになった後の自分について語るシーン(10:00~)
「『アイドルを始めてからは何かあったか』って?」
「フフッ…それは、キミが一番知ってるんじゃないのかな」
(P、否定の意を示す)
「…ボクの口から語ることに意味がある、か。自分語りって好きじゃないんだけどな…キミがそう言うなら、まぁいいか」
「そうだな」
「アイドルになってから、理解ったことが三つある」
「一つ目。自分は本当に狭い世界で生きていたってこと」
「周囲の人間なんてつまらない、自分よりも愚かだ」
「なんて思い上がりを持っていたよ」
「それこそ、愚かな考えだって気づかずに、ね」
「二つ目。自分は特別なんかじゃなかったってこと」
「今は優れた人間が周りにたくさんいるからね」
「いや、それだけじゃないか」
「誰かに特別な人間だって言ってもらえてはじめて、人は特別になれる」
「そう思ったんだ」
「三つ目。自分の心の内を曝け出すことはそんなに嫌じゃないってこと」
「こんなに自分のことを誰かに教えるなんて、今までじゃ考えられなかったよ」
「フフッ…」
「…ちょっと、喋りすぎたみたいだ…」
(二宮がコーヒーを啜る音)
「…ああ、それと。コーヒーは少しミルクと砂糖を入れた方が美味しいってことも、かな」
(P、否定の意を示す)
「え? それじゃ四つだって?」
「フフッ…それはお約束って奴だよ フフフッ」
「全部さ、キミが此処にボクを連れてきてくれたからなんだよ」
「ボクのセカイが、こんなにも輝き出したのは」
「プロデューサー…ありがとう」