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仕事でタイピングする人はちょっと良いキーボードを買って指に優しくなった方がいいと思う

結論から言うと、ちょっとお高め(5,000円くらい)のメンブレンキーボードが良いと思う。
あと「ゲーミングキーボード」を標榜してるヤツね。

以下余談。

在宅あるいはオフィスで働いている人で、丸一日全くキーボードを触らないって人はあんまりいないんじゃないかと思っている。プログラマ・エンジニアみたいな技術職に就いている人以外だって、メールを書いたり、チャットでやり取りしたり、あるいはエクセルに何かを記入したり。小うるさくも小気味よいタイプ音を立てながら年がら年中キーボードを叩いている筈だ。

オフィスワーカーにとって、キーボードというのはもはや体の延長といっても過言ではないだろう。いや、流石に言い過ぎかな…言い過ぎかも…
だというのに、キーボードに頓着しない人っていうのは結構多いように感じる。俺の経験上。

前職では曲がりなりにもウェッブを専門とする会社に所属していた俺だが、会社でキーボードに拘りがあったのは俺を含めて二人ほど。残りのメンバーは外付けキーボードは使わずノートPC据え付けのキーボードを直で使ったり、恐らく5,6年くらい…下手すれば10年近く前から会社に転がっていたであろうDE○L製のキーボード(多分PC買うとおまけでついてくるやつだと思う)を使ったりしていた。

これはあくまで俺の経験談だが、安い・あるいは古いキーボードを長時間使っているとどうにも指が痛くなる。なんというか、打鍵したときの衝撃が全て指に返ってくる感じ…というか…
よくもまあ、皆はあんなボロでHTMLコーディングなんてできるなぁと感心したものである。
もしかすると俺の指が特別貧弱なのかもしれんが…

でまあ、こんな職場環境では快適な仕事なんて望めんと考え幾つかのキーボードを試した結果、冒頭の結論に至るわけだ。

なんでメンブレンが良いと思ったかってーと、まずはコスパの面。
あくまでキーボードは消耗品ってことを考えると、5,000yenも出せば「良いモノ」が買えるメンブレンは非常にコスパが良い。あくまで俺が試した範囲での話だが、同じ価格帯であればメカニカルよりもメンブレンの方が良いモノが買えると思う。
次に、打鍵感。メカニカルのスコスコとした感じも嫌いじゃないが、個人的にはメンブレンの柔らかさ・重さを感じるタッチの方が好きなのよね。しっかり押した感があって。底打ちした時のダメージも気持ち少なめに感じる(どこかでクッションが効いているのだろうか)。

ゲーミングキーボードを標榜しているモノを選んだ方がいいと感じる理由は、まずは耐久性。ゲーマーがタフに使うことを想定している商品(の筈)だから、一つ買えば何らかの理由で故障しない限りは長く使い続けることができる(筈)。
あとは長時間のプレイを想定しているのか、手首や指への負担を減らすことを考えられた商品も多い印象。

そんなこんなで色々吟味した結果、俺が現在使っているMy Now Gear…がこいつ。

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こいつを買ってからおそらく一年くらい経つけど、未だにどこにもボロはきておらず快調そのもの。打鍵音も静かすぎず煩すぎず、小気味よくとても好ましい感じ(個人の感想)。
重量感がかなりあるので(公式の商品ページによるとケーブル含み1,028gとのこと)、ちょっとやそっとの衝撃じゃグラつかないし位置がズレたりしないのも嬉しい。
こいつはテンキーなしモデルだけど、テンキーありモデルもあるようなので必要な人はそちらを買うといいかも。

厚みが相当あるので、人によってはかなり打ちづらいと感じるかもしれない。俺は特に違和感なく使えたが。

あとがき、あるいは余談の余談

別にキーボードに限った話じゃないけれど、仕事でよく使うガジェットはちょっと良いモノを選んで損はないと思う。安いモノを買って不満ダラダラで働くよりは精神衛生上絶対に良い。必ずしも金出せば「自分に合う」良いモノに巡り合うことができるってわけでもないのが難しい所だが。

元弊社がまともなキーボードを社員にちゃんと支給してればなーーーーーーーーー俺の財布は傷まなかったんだけどなーーーーーーーーーーー(爆

ついでに言うとメインPCがラップトップって人も外付けキーボード買った方が良いと思う。本体据え付けのキーボードって壊れると大変だから。

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