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WordPressをインストールしたディレクトリ、もしくはそれより上のディレクトリに.gitフォルダが存在するWordPressサイトではWordPressの自動アップデートが機能しない

まあそもそもこのブログではコンフィグで自動アプデ無効化してるけど

俺はWordPress本体やプラグインも含めた全ファイルをGitで管理してて(勝手にアップデートされるのが怖いため)、本番適用についてもサーバへのSSH接続・git pullコマンドで行ってるので全然この仕様で問題ないんだけど。

ただまあ、自動アップデートありきで運用してるのに.gitディレクトリごとFTPでアップしちゃってて、「あれ!? wp-configで自動アップデート止めたりしてないのに自動アップデートがされてない!? なんで!?」ってなってる人も多分いると思うので、周知するためにこの記事をしたためた次第。
WordPress5.2.0以上であればサイトヘルスで表示されるけど、例えばサーバの都合とか、使ってるテーマの都合とか、Gutenbergわからん無理…みたいな理由で4.9系で止めてる人はこんな機能あるなんて知る由もないだろうし。

ちなみにこのチェックは関数のコメントを見る限りWordPress3.7.0から存在してたらしい。

WordPressのインストールディレクトリならびにそれより上位のディレクトリに.gitディレクトリが設置されているかをチェックする関数is_vcs_checkout
パスはwp-admin\includes\class-wp-automatic-updater.php
is_vcs_checkoutを呼び出しているshould_update
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