まえがき
最近Twitterでよく話してる内容を改めて整理した記事です。
本題
[ロスト・バレンタイン]二宮飛鳥、というカードがある。あった。今は亡きモバゲー版/ソーシャルゲーム版アイドルマスターシンデレラガールズに。
実装されたのは2016年の1月。(8年前!?!?!?!?!!?)
初めて二宮飛鳥にボイスがついたカード、という意味でも非常に重要な同カードだが、テキストの面においても、同時期に実装されたぷちデレラのセリフと合わせ、「二宮飛鳥とは一体どういうアイドルなのか」について考える上で欠かせない一枚となっている。
「色めきだつ周りに、真正面から反逆したくなる。かつてのボクも同じだった。そんな…昔のボクのようなヤツらを、ボクが踊らせてやる。ほら、手を伸ばせ。厭世的に構えたって、甘い冬は訪れないよ」
([ロスト・バレンタイン]二宮飛鳥+)
このセリフや、目指せ!シンデレラNo.1!(以下、目指シン)や、後にデレステで実装された「エクステンド・ワールド」で語っている内容をまとめると、
・アイドルになる前の自分はとても狭い・退屈な世界で生きていた。それは、自分が厭世的に構えて周囲から目をそらしていたためである
・そのことに気づけたのは、Pが自分をアイドルの世界に連れてきてくれたから
と、いうことになると思う。
そんな風に過去の自分の愚かさをちゃんと省み、自分がかつてPにそうして貰ったように、今度は自分が誰かの世界を変えるきっかけになりたい──そう願って歌い続ける二宮飛鳥というアイドル──めちゃくちゃすげーよな、というお話でした。