ぶっちゃけタイトルがほとんど全てなので以下は余談みたいなもん。
サイトを運営しているサーバを変更したいケース(いわゆるサーバのお引越し)ってのは往々にしてあるが、
HTTPS化しているサイトにおいては、如何にして証明書エラーを出さずお引越しを済ませるかが
課題になってくると思う。
事前に証明書をインストールしてSSLを有効化しておけば良いのだけど、
例えばユーザが持ち込んだ証明書はインストールできないだの、
DNSの向き先が変わってないとインストールできないだの、
サーバによって癖があったりして、
言うは易し行うは難しな状況になってたりするのである。
※レンサバじゃなくてVPSとか使えよって話でもあるが
拙僧はこのブログを運用しているXサーバーの他に、
プログラムのデモ用にさくらのレンタルサーバを契約しているのだけれど、
ここも中々曲者だったそうで、DNSのAレコードがさくらに向いていない
ドメインについては事前のHTTPS化ができないという
よくわからない仕様になっていた…らしい。
証明書のインストールまではできるらしいんだけど。
そんな折、ちょうど他社サーバで運用しているHTTPS化されたサイトを
さくらにお引越しするという案件がやってきた。
過去に上記の事例を目にしていたので、
これは事前に調べておかねばならんと思い検証したところ、
タイトルの結論に至ったという訳である。
さくらのレンタルサーバに追加したドメインに証明書をインストールする手順については、
各自マニュアルを参照してくださいってことで、ここでは割愛。
インストール済みの証明書を一旦削除しないと
管理画面からLet’s Encryptを有効にできない仕様だったような覚えもあったんだけど、
そのあたりも普通に解消されている様子。
コンパネが新しくなったことで色々刷新されたのかもしれない。
何にせよ、便利になるのは良いことだ。