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6周年ライブカーニバルの二宮飛鳥が出てくるアナザーコミュについてお気持ち表明しないと気がすまなかったので生まれて始めてお気持ち表明というものをしようと思いました

担当アイドルをすげえ小物っぽい役として登場させられた上に、大した見せ場もないままよくわからないノリで退場させられることに憤らないプロデューサーっているんだろうか。というか担当してないアイドルだったとしても見たくないよそんな話。
マジでなんでああいう役をアイドルにやらせるんだろう。担当が見たら怒るってわかるじゃん。普通の感覚してたら。あんなのそのへんの黒塗りのモブにでもやらせとけよ。

ディストピアっぽい世界観で割とハード・シリアスめな作風なのに、なんでああいうノリのコミュにしたのかもわからん。主人公らを導く立ち位置のキャラクターとしてヘレンを起用したのは悪いとは思わないというか、むしろ当人のパーソナリティを考えると適切なキャスティングだったと思う。
なんかこう、ヘレンが出てくるコミュはこういうノリにしとけば皆喜ぶだろwみたいな浅はかさが透けて見えるんだよなあ。同じように彼女が登場する劇中劇でも青春公演は良かったと思うんですけどね。なんでああいう感じにできないんだろう。

他ならぬデレステ公式が「星環世界における二宮飛鳥ちゃんはこういうキャラです! じゃん!」ってお出ししてきたせいで、「他のアイドル達と協力して体制側に抗う二宮飛鳥」を描いた二次創作が『公式の描写(笑)』にそぐわない捏造二次創作になってしまうのも辛い。いや二次創作自体が捏造なんだし好きにしろよって言われたらそうなんだけども。なまじ変な感じに登場させられちゃったせいで妄想できる幅が狭まっちゃった感があるというか…せめてもうちょっとカッコよく登場してればなぁ。

なんかもう、アド・アストラ着た二宮飛鳥を見るだけで辛い。「でも公式としては二宮飛鳥はこの衣装を着ない側の人間だって考えてるんだよね…」ってなっちゃうし、アニメPVでキラキラ輝いているアイドルを見ると「この世界の二宮飛鳥が彼女達と一緒に歌ったり踊ったりすることはきっとないんだろうなあ」と思ってしまう。

孤独な誰かに歌で寄り添いたいと願う、そんな真っ直ぐで心優しいアイドルに、なんでこんなひどい仕打ちをするんですか? それもこれは今回に限った話じゃなくて。Hotel Moonsideのストーリーコミュからずっとそう。デレステは14歳の少女の尊厳を常に傷つけている。それが大人のやることかよ。

基本的に気に入らない描写は黙殺するようにしてたけど、今回ばかりはさすがに辛抱たまらなくって公式にお便りを送ってきた。もしもこれで今後のコミュの描写がまともになったとしても(万が一にもないと思ってますが)、一度世に出てしまった過去のコミュについてはどうしようもないのが辛くてしょうがない。

本当はせっかくの6周年で盛り上がっているみんなに水を差す真似はしたくないんだけどさ。悪いのは俺に気持ちよく6周年を迎えさせてくれなかったデレステだから。恨むならサイゲかバンナム、あるいはその両方を恨んで欲しい。

とりあえず言いたい事は言った。多分暫くの間Twitterでグダグダ言ってると思うけど、生暖かく見守って貰えたらこれ幸い。

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